2014年6月上旬
里山に咲いたクマイチゴの群落でオオマルハナバチ♀(Bombus hypocrita)が忙しなく飛び回り訪花していました。
小型のワーカーかな? (コマルハナバチ♀の可能性は?)
後脚の花粉籠に白い花粉団子を付けています。
複数個体を撮影。
▼前回の記事
ヤマトゴキブリ♀bの羽化【10倍速映像】
▼前回の記事ヤマトゴキブリ♂(Periplaneta japonica)を3匹(♀1♂2)飼育しています。
ヤマトゴキブリ♂の翅上げ求愛行動
・ゴキブリ科の♀は成虫になって(およそ10日)から性フェロモンを生産するようになるが、それを♂成虫が受容して配偶行動が始まる。p92
・ゴキブリ目の配偶行動の特徴は、成熟した♂が成熟♀を認知したときに翅上げ行動をとることである。(中略)ヤマトゴキブリなどの♂は♀の発散するにおいフェロモン(セスキテルペン)をまず触角で感知している。翅上げ行動の後、♂は背面の分泌腺から♀を誘う物質を出し、♀は♂の分泌物を舐めながら背面にのり交尾が成立する。p92
・交尾の際に♀が♂の上に乗る姿勢は、♀上位と呼ばれ、原始的な交尾姿勢として知られている。p90
・♂の背板腺からは、背板への誘引物質と背板をなめさせる刺激物質が分泌される。p92
▼前回の記事
タニウツギの花蜜を吸うセダカコガシラアブ♂【HD動画&ハイスピード動画】
口吻の先が分離 |
右翅の翅脈 |
左翅の翅脈 |
アオジョウカイはフタコブルリハナカミキリと擬態の関係にあると言われているが、上翅の色が各地域で微妙に異なる点もシンクロしている。