前回の記事:▶ スギ倒木の周囲で餌を探すカラ類の混群【冬の野鳥:トレイルカメラ】
2024年3月上旬〜中旬
シーン0:3/3・午後13:22・晴れ(@0:00〜)
たまたま明るい時間帯にフルカラーで撮れた現場の様子です。
平地のスギ防風林に散乱する風倒木を自動センサーカメラで監視しています。
シーン1:3/17・午前11:01(@0:03〜)
今季は異常な暖冬で、残雪が完全に溶けていました。
1羽のカケス(Garrulus glandarius)が左奥のエリアでピョンピョン跳んで移動しながら餌を探しています。
シーン2:3/3・午後13:22・晴れ(@0:28〜)
別アングルでも監視カメラを設置しています。
「根曲がり巣穴a」に出入りする野生動物を見張っているのですが、なかなか上手くいきません。
シーン3:3/7・午前11:50・くもり(@0:32〜)
シジュウカラ(Parus minor minor)と思しき小鳥が上から下へ素早く飛び降りました。
1/3倍速のスローモーションでリプレイしても、わずか1コマしか写っていませんでした。
シーン4:3/9・午前10:59・くもり(@0:38〜)
コガラ(Poecile montanus)らしき小鳥が上からに斜め下に素早く飛び降りました。
コマ送りで再生しても、1コマしか写っていません。
しばらくすると、もう1羽の地味な小鳥が同じルートで飛び降りました。
ミソサザイ(Troglodytes troglodytes)かな?
シーン5:3/17・午後13:20・晴れ(@0:57〜)
奥の林内や水平倒木の奥でカラ類?が餌を探しています。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
この地点に設置したトレイルカメラによる動画は以上で終わりです。
スギ風倒木の根元に掘られた巣穴で越冬する野生動物の正体を突き止めたかったのですけど、トレイルカメラの反応速度が遅いなど色々と技術的に撮影が難しかったです。
それでも予想外の副産物が色々と撮れたので満足です。
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