2024年6月上旬・午後16:05頃・晴れ
後脚の花粉籠はまだ空荷でしたが、口吻を伸ばして吸蜜して回る蜂の顔に白い花粉が大量に付着しています。
襟元(胸部前縁)にオオマルハナバチ特有の白帯があるかどうか、ノアザミの白い花粉で汚れているために分かりにくくなっています。
しかし腹部T2に太い白帯が目立つので、クロマルハナバチではなくオオマルハナバチだろうと判断しました。
オオマルハナバチとノアザミの組み合わせは初見です。
この時期は未だぎりぎりワーカー♀が羽化していないはずですし、かなり大型の個体ですから、越冬後の創設女王♀なのでしょう。
大まかな傾向として、クロマルハナバチは平地性でオオマルハナバチは山地性と棲み分けています。
撮影地は平地なのに、オオマルハナバチの創設女王が活動していたのでちょっと意外でした。
この女王蜂は平地で営巣しているのでしょうか?
花から飛び去った蜂を見失ってしまい、巣の位置を突き止められませんでした。
【アフィリエイト】
0 件のコメント:
コメントを投稿