2024年1月下旬〜2月上旬
シーン0:1/22・午後12:56・くもり(@0:00〜)
明るい昼間にたまたま撮れた現場の状況です。
スギ防風林で、根こそぎ倒れたまま放置されているスギ風倒木の根元に掘られた「根曲がり巣穴a」をトレイルカメラで見張っています。
今季は記録的な暖冬で、積雪がきわめて少ないです。
昼間に次々にやって来て餌を探す野鳥をまとめました。
(混群で来たり、同定が難しかったりするので、鳥の種類ごとにまとめるのを止めました。)
手前の地面にはツルウメモドキの赤い実があるのに、なぜか野鳥はこれを食べようとしません。
シーン1:1/27・午前10:11・くもり(@0:03〜)
珍しく大雪が積もった後の静かな午前中に、小鳥が根返りスギの下の穴から外に出てきて、巣口の細い横枝に止まりました。
すぐに飛び去ったので1/3倍速のスローモーションでリプレイ。
どうやらシジュウカラ(Parus minor minor)のようです。
雪面はいかにも湿雪で、野生動物が歩いた足跡は付いていません。
シーン2:1/31・午後15:14・晴れ(@0:18〜)
根返りスギの土付き根っこで餌を探していたシジュウカラが、細い横枝に一瞬止まってから左へ飛び去りました。
しばらくすると、ヤマガラ(Sittiparus varius)が左から飛来し、倒木をあちこち探ってから右へ飛び去りました。
シーン3:2/1・午前6:56(@0:51〜)
ミソサザイ(Troglodytes troglodytes)らしき小鳥が根曲がり巣穴aにちょっと入ってみたり、倒伏したスギの根の辺りで餌を探し回ったりしています。
シーン4:2/4・午後16:57(@1:40〜)
また新雪が積もりましたが、雪面に動物の通った足跡はありません。
おそらくミソサザイと思われる小鳥が巣口aから右横に出てきて、根返りスギの根っこを探索しています。
シーン5:2/5・午前11:46(@1:54〜)
シジュウカラが来ていました。
根返りスギの土付き根っこを嘴で啄んでいるのは、土そのものを食べてミネラル摂取しているのか?と思ったりもしたのですが、越冬中の虫を捕食しようと探しているのだと知りました。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
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