2025/04/26

春の草地で羽繕いしてから縄張り宣言の母衣打ち♪するキジ♂(野鳥)

 

2024年4月下旬・午後15:35頃・くもり 

郊外の農地の端で、ススキの枯れた群落から緑の若葉が伸び始めました。 
その草地で佇んでいたキジ♂(Phasianus versicolor)が、しばらくすると羽繕いを開始。 
まず、左肩の羽毛を嘴で整えます。 
このとき、翼の羽毛だけ少し逆立てていました。 
次は右側を羽繕い。 
頭部が痒くなったようで、右足と左足を順に使って掻きました。 
再び羽繕いに戻ります。 
尾羽を上に立てて、尾脂腺から分泌される油分を羽毛に塗り拡げています。 
全身の羽毛を逆立てて身震いしたら、羽毛が寝ました。 

身なりを整えてから首を上に伸ばし、ケンケーン♪と大声で絶叫しました。 
この個体は約3.5分間隔で鳴いて、縄張りを主張していました。 

母衣ほろ打ちを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@3:07〜) 
左足を一歩前に踏み出し、ケンケーン♪と2回鳴きながらその場で4+11回も素早く羽ばたいていました。 
この羽ばたき回数は個体差なのか、そのときの体調や気分次第なのか、気になります。 

次はハイスピード動画に切り替えて母衣打ちを撮ろうとしたら、逃げられてしまいました。 


※ やや遠い鳴き声がしっかり聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。


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