前回の記事:▶ 昼間の二次林をうろつき餌を探すニホンアナグマ♀【トレイルカメラ】
2024年6月上旬・午後12:15頃・晴れ・気温24℃
平地の二次林で、越冬中に死んだアナグマの旧営巣地(セット)を自動撮影カメラで監視し続けています。
ある日の昼下がりに、ニホンアナグマ(Meles anakuma)が単独で来ていました。
ミズキの下にリラックスして座り込み、仰向けになって毛繕いを始めました。
ときどき痒い体をボリボリ掻いています。
昨年(2023年)ここで営巣していた個体で散々見慣れた行動ですが、今季は初見です。
大股開きの股間に陰茎や睾丸が見えれば♂、腹面に乳首が見えれば♀と性別が分かります。
ちょうど手前に生えた幼木の葉が邪魔で、肝心の股間がしっかり見えませんでした。
顔つきからは♀だと思うのですが、どうですかね?
今季産まれた幼獣を連れて、ここに転入(引っ越し)してくれないかと、密かに期待しています。
つづく→
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