2025/06/16

旧営巣地に日中戻って仰向けで毛繕いするニホンアナグマ♀【トレイルカメラ】

 



2024年6月上旬・午後12:15頃・晴れ・気温24℃ 

平地の二次林で、越冬中に死んだアナグマの旧営巣地(セット)を自動撮影カメラで監視し続けています。 

ある日の昼下がりに、ニホンアナグマMeles anakuma)が単独で来ていました。 
ミズキの下にリラックスして座り込み、仰向けになって毛繕いを始めました。
ときどき痒い体をボリボリ掻いています。 
昨年(2023年)ここで営巣していた個体で散々見慣れた行動ですが、今季は初見です。 

大股開きの股間に陰茎や睾丸が見えれば♂、腹面に乳首が見えれば♀と性別が分かります。 
ちょうど手前に生えた幼木の葉が邪魔で、肝心の股間がしっかり見えませんでした。 
顔つきからは♀だと思うのですが、どうですかね? 

今季産まれた幼獣を連れて、ここに転入(引っ越し)してくれないかと、密かに期待しています。

つづく→

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