2023年12月中旬〜下旬
里山の渓谷沿いに植林されたスギ植林地でニホンカモシカの溜め糞場sr1を自動センサーカメラで見張っていると、冬毛のニホンノウサギ(Lepus brachyurus angustidens)が頻繁に現れます。
シーン1:12/20・午前0:36(@0:00〜)
大雪が積もった後の深夜にノウサギが斜面を手前に走ってきました。
シーン2:12/21・午前5:16(@0:11〜)
雪が降りしきる夜明け前に、画面左に立つスギの背後を通って左へ走り去りました。
シーン3:12/23・午前1:27(@0:16〜)
雪が降る深夜に、スギの木の下で立ち上がっていたノウサギが雪面に座ってじっとしています。
ノウサギが奥を向いたり瞬きしたりすると、白く光る目が写らなります。
辺りをキョロキョロと見回すだけで、移動しませんでした。
動きが乏しいので、5倍速の早回し映像でお届けします。
シーン4:12/23・午後19:05(@0:38〜)
同じ日の晩になっても雪が降り続いています。
ノウサギが雪山の斜面をトラバースするように、ぴょんぴょん跳んで右へ(渓谷の方へ)向かいました。
シーン5:12/23・午後21:10(@0:52〜)
約2時間後、ニホンノウサギが画面の左端(スギの木の左)に佇んでいました。
しばらくすると左へ消えました。
シーン6:12/24・午後18:10(@1:01〜)
翌日の晩には、雪がようやく降り止んでいました。
ノウサギが雪面に座って監視カメラの方を見ています。
警戒を解くと、ゆっくり右へ移動し、渓谷へ向かいました。
シーン7:12/25・午前5:00(@1:20〜)
夜明け前にスギの右横に居たノウサギが後足で立ち上がり、太いフジ蔓の匂いを嗅いでからスギの背後を通って左へ移動しました。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→
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