2024年2月中旬・午前4:40・気温-2℃
雪山でスギの木の下に残されたニホンカモシカ(Capricornis crispus)の溜め糞場sr1をトレイルカメラで見張っていると、
夜明け前にホンドテン(Martes melampus melampus)が久しぶりに登場しました。
左手前から来てスギの背後に回り込みかけたものの、左奥へ立ち去りました。
タヌキと違ってテンはカモシカの溜め糞場sr1には全く無関心で素通りしています。
テンが歩いても足跡が残らないということは、雪面は凍結しているようです。
画面の手前から奥に向かって斜面を見上げているアングルです。
スギ林の雪面にはスギの落葉落枝が散乱しています。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
せっかくトレイルカメラを旧機種から新機種に交換したのに、そして電池の残量は充分なのに、これ以降は月末2/29まで16日間も一切何も撮れなくなりました。
トレイルカメラが活動限界になるほど過酷な低温環境なのか、それとも野生動物の往来が本当に途絶えてしまったのかもしれません。
厳冬期はトレイルカメラや乾電池を常に温めておきたいのですが、それにも電力を使うとなると、悪循環です。
ソーラーパネルと大容量のバッテリーを導入すべきかもしれませんが、ここは常緑のスギ林の中なので、晴れても日照不足が問題になりそうです。
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