2024年7月中旬
ニホンアナグマ(Meles anakuma)の営巣地(セット)がある平地の二次林を無人センサーカメラで見張っています。
シーン1:7/13(@0:00〜)
シーン2:7/14(@10:58〜)
※ 動画の一部は画編集時に自動色調補正を施しています。
【考察】
特筆すべきは、今季産まれた幼獣(当歳仔)の数がいつの間にか4頭から3頭に減っていました。
トレイルカメラの電池切れや記録メディアの容量切れで生じた観察の空白期間に一体何が起きたのか気になります。
子別れするにはまだ早いと思うのですが、交通事故にでも遭ったのでしょうか?
近所のアンズの木の下に設置した監視カメラでも、写っていたアナグマ幼獣は3頭でした。
関連記事(同時期の撮影)▶ ニホンアナグマの母子はアンズの落果を食べるか?【トレイルカメラ:暗視映像】
幼獣の1頭が行方不明になっても、残りの家族は別に悲しんでいる様子はありませんでした。
3頭の幼獣は相変わらず暇さえあれば無邪気に遊び回っています。
動画の途中で幼獣がさらに減り(2頭だけになって)焦ったのですが、しばらくすると3頭に戻りました。
おそらく1頭の幼獣が巣穴で寝ていたか、あるいは独りで採食のため外出していたようです。
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