2024年7月下旬・午後13:45頃・くもり
今年はアイガモ・ロボットが水田の除草になぜか失敗したようです。
関連記事(同所で1年前の撮影)▶ 田植え後の水田で働くアイガモ・ロボ(水田自動抑草ロボット)
それでも除草剤(農薬)を撒かずに見守っている(放置している)ところに、米農家の気骨を感じました。
(除草に失敗したときの収量データを取ろうという農学者魂?)
これで懲りずに水田自動抑草ロボットの改良を進めて欲しいものです。
田んぼの中にびっしり生えた雑草に混じって、抽水植物のオモダカが白い花を咲かせています。
雄花にホソヒラタアブ♂(Episyrphus balteatus)またはその仲間が訪花していました。
ホソヒメヒラタアブ?
この組み合わせは初見です。
左右の複眼が発達し中央(頭頂部)で接していたので、♂のようです。
ホバリング(停空飛翔)しながら吸蜜するのではなく、雄花の雄しべの葯に留まって口吻を伸ばし、蜜腺や花粉を舐めています。
翅を半開きにしたまま花の上を歩いて移動し、色んな角度から吸蜜しています。
訪花中は横縞模様のある腹部を上下に動かしています。
少し飛んで横の花に移動し、吸蜜を続けます。
ハナアブの他に、得体のしれない微小な昆虫が何匹もオモダカに訪花していました。
撮影中は全く気づかなかったので、次回はマクロレンズで接写してみるつもりです。
この微小な虫って何でしたっけ?(度忘れしてしまいました。)
オモダカの横に生えたイネの葉には、害虫によって食い荒らされた食痕(虫食い跡)が残されています。
米農家はこの食痕を見ただけで、きっと害虫の正体を推理できるのでしょう。
(ご存知の方は教えてください。)
ハナアブ♂がオモダカの花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@3:27〜)
後半は風で花が大きく揺れて飛び立ちました。
隣の花も激しく揺れて着地できず、どこかに飛び去りました。
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