2024年7月下旬〜8月上旬
平地の二次林でニホンアナグマ♀♂(Meles anakuma)の営巣地(セット)を2台のトレイルカメラで見張っています。
この時期に撮れた、母親♀と当歳仔(幼獣)3頭の暮らしぶりをまとめました。
特筆すべき行動は個別の記事で紹介済みなので、今回の動画はその残り物になります。
シーン0:7/22(@0:00〜)
シーン1:7/23(@0:07〜)
シーン2:7/27(@1:40〜)
シーン3:7/28(@3:20〜)
シーン4:7/30(@9:46〜)
シーン5:8/2(@15:45〜)
シーン6:8/3(@20:27〜)
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
明るい昼間に見る体色(毛皮の色)は基本的に、母親♀が焦げ茶色で、幼獣は薄いクリーム色です。
幼獣は成長とともに少しずつ換毛しているのか、茶色が少しずつ濃くなってきました。
泥で汚れた幼獣個体は、成獣と間違いそうになります。
離乳してだいぶ経つので、母親の乳房があまり目立たなくなってきたような気がします。
夜の暗視映像で見ると、赤外線を反射する左右の目の大きさが母親♀だけ違う(右目<左目)ことで見分けられます。
相変わらず幼獣は昼も夜も遊びに明け暮れています。
取っ組み合いや追いかけっこをして遊んでいます。
幼獣同士で遊ぶだけでは飽き足らず、母親♀に突っかかって行って挑発し、遊びに誘うことが増えました。
つづく→
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