2023年4月中旬・午後13:00頃・晴れ
降雪量の少ない暖冬だったために、里山の尾根道に登っても残雪はほとんどありませんでした。
雪の溶けた尾根道を低空で飛び回っていたクロマルハナバチ♀(Bombus ignitus)が、灌木の根元に開いた小さな穴に潜り込みました。
早春の時期は、越冬明けの創設女王が営巣地を探索しているのです。
野ネズミの古い巣穴を見つけると、中に潜り込んで内見します。
もし気に入れば、そこで自分の巣を作り始めます。
「穴があったら入りたい」 女王蜂の探索飛翔を1.5倍に拡大した上で1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
山地なので、クロマルハナバチではなくオオマルハナバチ(Bombus hypocrita)の創設女王♀かもしれません。
あまりにも忙しなく飛び回るので、充分にズームインして見分けることができませんでした。
女王蜂が巣穴の外に出てくるまで粘って待ちたかったのですが、撮影中に巣穴の位置を見失ってしまいました。
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