2024年2月中旬
シーン0:2/9・午後14:54・くもり(@0:00〜)
明るい昼間にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。
根雪が積もった平地のスギ防風林で、根返りスギの根元に掘られた「根曲がり巣穴a」を自動撮影カメラで見張っています。
この巣穴aにはニホンイタチ(Mustela itatsi)が越冬しているらしいことが分かっているのですが、なぜか最近は姿を見かけなくなりました。
ホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の登場シーンをまとめました。
シーン1:2/13・午後22:21・(@0:03〜)
ある晩、根曲がり巣穴aの狭い巣口に無理やり潜り込もうとしているタヌキの尻と尻尾が写りました。
しかし結局は侵入を諦めて、左の獣道を立ち去りました。
雪面はガリガリに凍結しているようで、古い足跡しか残っていません。
シーン2:2/15・午前4:53・(@0:27〜)
2日後の未明にもタヌキが現れました。
監視カメラの起動が遅れてしまい、左へ立ち去るタヌキの尻尾がちらっと写っただけです。
根曲がりした落葉灌木(樹種不明)の上から巣口aを覗き込んだ際に、タヌキは監視カメラの存在に気づいたようです。
しばらく右往左往してから右へ立ち去りました。
つづく→
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
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