2024年2月下旬・午後19:43・気温3℃
平地の二次林でニホンアナグマ(Meles anakuma)が冬眠する営巣地(セット)を自動撮影カメラで見張っています。
暖冬のために林床の残雪は完全に溶け去り、まるで早春のような光景になっていました。
ある晩、ハクビシン(白鼻芯、白鼻心;Paguma larvata)が久しぶりにやって来ました。
アナグマの巣口Rの横を通り過ぎる際も、さほど興味なさそうです。
巣穴の主であるアナグマに遠慮しているのかな?
夜行性であるハクビシンの目にはタペータムが発達しているため、赤外線を反射してギラギラと白く光ります。
トレイルカメラで様々な野生動物を観察していると、ハクビシンの目はトップレベルで強く輝きます。
ハクビシンは南方系の外来種なのに、雪国にも適応して冬眠しないで活動しているのが驚きです。
つづく→
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