2024年7月上旬
シーン0:6/28・午後13:15・くもり・気温29℃(@0:00〜)
明るい昼間にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。
山林に少し開けた湿地帯があり、湧き水が滲み出して浅い水溜りになっています。
水場に来る野生動物や野鳥を自動撮影カメラ(新機種)で見張っています。
ある一晩に登場したフクロウ(Strix uralensis)の動向を以下にまとめました。
シーン1:7/1・午前2:09・気温22℃(@0:04〜)
小雨が降る深夜に右から飛来したらしいフクロウが中洲で左を向いていました。
向きを変えて奥の水溜まりに歩いて入ると、足浴したまま水面をじっと見つめています。
カエルやオタマジャクシ、水生昆虫などの気配を探っているようです。
辺りを見回してから、洗顔を始めました。
水面に顔を浸して左右にすばやく振っています。
本格的な水浴に移行するのを見届ける前に、2分間の録画が終了。
シーン2:7/1・午前2:31・気温23℃(@2:03〜)
約20分後にも右から飛来したフクロウが左の水たまりに来ていました。
同一個体なのか、別個体なのか、観察歴の浅い私には分かりません。
入水した途端に勢い良く水浴を始めました。
中洲に上陸すると身震いして羽根の水気を切ってから、手前に向かって歩いて来ました。
翼を広げてバランスを取りながらヨチヨチと泥濘を横断します。
エッホエッホと走る可愛いメンフクロウがSNS上でバズり、ネットミームになりましたが、私も実際にフクロウの歩行シーンを見たのは今回が初めてです。
※ 水浴の水音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
つづく→
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