2024年8月下旬・午後21:25頃
里山の混交林でニホンカモシカ(Capricornis crispus)の溜め糞場sr2を見張っている監視カメラに、ある晩2頭のホンドテン(Martes melampus melampus)が写っていました。
まずミズナラの幹の途中まで登っていた個体aが、奥の林床にいた別個体bを目掛けて飛び降りました。
飛びつかれた個体bも逃げなかったので、本気の喧嘩(闘争)ではなさそうです。
しばらくじゃれ合ってから、片方が再びミズナラの木に戻ってきて根元の匂いを嗅いだものの、岩塩プレートの存在には気づかなかったようです。
夜の森で追いかけっこするように右上へ相次いで走り去りました。
1.5倍に拡大した上でリプレイ(@1:02〜)。
※ 動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げても、鳴き声は発していないようでした。
【考察】
夏毛のホンドテン2頭は夜の山林で一体何をしていたのでしょうか?
幼獣同士の遊びなのかもしれません。
それとも、♀♂ペアが求愛のためにいちゃついているのでしょうか。
Copilot AIに相談してみると、以下の回答を得ました。
・ホンドテンの発情期は通常、6月から7月にかけてです1。交尾が行われた後、翌年の3月頃に出産します1。
・ホンドテンの求愛行動はとても興味深いです。オスはメスに対して、特定の鳴き声や体の動きでアプローチします。特に、オスはメスの周りを回りながら、鳴き声を発して注意を引こうとします。また、互いに鼻を擦り合わせる行動も見られます。 このような行動は、メスがオスを受け入れるかどうかを判断するための重要なステップです。
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