2024年6月下旬
シーン1:6/30・午前5:40・気温17℃(@0:00〜)日の出時刻は午前4:17。
まだ少し薄暗い早朝に、ニホンアナグマ(Meles anakuma)の母親♀がミズキの根元に座って体を後足で掻いていました。
やがてその場にゴロンと横になり、欠伸をしました。
この時期はもう幼獣に授乳をしていませんが、腹面に乳房や乳首が見えます。
仰向けに背伸びをしながら再び欠伸。
シーン2:6/30・午前8:15・気温22℃(@0:31〜)
約2時間半後、すっかり明るくなった時刻にもお気に入りの休憩場所で母親♀が横臥していました。
林縁にも木漏れ日が落ちて暑そうです。
途中で体を起こして痒い部位を掻いてから、再び横臥。
やがて腹式呼吸以外の動きがなくなったので、寝落ちしたようです。
シーン3:6/30・午後13:28・気温24℃(@0:56〜)
昼下がりの時刻なのに、葉が生い茂った二次林の林冠が日光を遮っているために暗く、低照度に反応した監視カメラがモノクロで起動しました。
(しかし暗視モードではなく、赤外線を照射していません。)
おそらく左の巣穴Lから出てきたと思われる母親♀が、巣口Rの手前で腹ばいになり、欠伸をしました。
巣口Rを覗き込み、周囲を警戒してから、再び口を大きく開いて欠伸。
ようやく巣穴Rに潜り込みました。
今回の動画に幼獣は1匹も登場しませんが、4頭全員が巣内で寝ているのでしょう。
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