2024年8月上旬・午後14:25頃・くもり
里山で、ほぼ廃道状態の山道を静かに下っていると、黒いアゲハチョウを発見。
山道を塞ぐ倒木の横に生えてきたイタヤカエデ稚樹の葉に翅を広げたまましがみついていました。
後翅に長い尾状突起があるので、オナガアゲハ(Papilio macilentus)のようです。
久しぶりの出会いで嬉しかったのに、背側からしっかり撮ろうとしたら、その前に素早く飛び去ってしまいました。
今回はオナガアゲハの性別を見分けられませんでした。
後翅の前縁が白ければ♂なのですけど、確認できませんでした。
薄暗いので、スロー再生してもぶれてしまって羽ばたきがよく見えないのです。
オナガアゲハ幼虫の食樹植物はミカン科ですから、成虫がカエデに留まっていたのは産卵が目的ではなく、ただの休息です。
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