2024年6月下旬
モリアオガエル(Rhacophorus arboreus)の繁殖池で、泡巣が樹上に産み付けられる様子をタイムラプス動画で記録しています。
池畔でマユミの枝先に産み付けられる泡巣が減ったので、カメラの設置場所を変更することにしました。
今度はミヤマガマズミの枝先に産み付けられた泡巣4個を対岸から引きの絵で狙います。
タイムラプス専用カメラを使い、午前5:30〜午後18:00のタイマー設定で1分間隔のインターバル撮影を行いました。
丸1週間分(7日間)の記録です(6/21〜6/28)。
先に言っておくと、今回の動画は失敗で、ほとんど何も写っていません。
この動画はブログ限定で公開しておきます。
個人的な試行錯誤をブログに記録しておくだけです。
6/23日に山形県を含む東北地方南部が梅雨入りしたと気象庁が宣言しました。
平年より11日遅く、前年よりも14日遅い入梅です。
待ちわびた梅雨になったのに、この1週間で雨は1回しか降りませんでした。
それでも池の水位が少しだけ回復していました。
対岸で新たに産み付けられたモリアオガエルの泡巣は、画角の右外でした。
対岸で水面に張り出したミヤマガマズミの群落はやや遠く、モリアオガエルの古い泡巣が次第に溶け落ちる様子がよく見えませんでした。
4Kなど高画質で撮れる最新のタイムラプス・カメラなら、まだましだったかもしれません。
カメラの画角をもっと下に向けるべきでしたね。
余談ですが、
4倍速の早回し映像で見ると、画面の左で林床下草の蔓植物(種名不詳)の回旋運動が記録されていて、興味深く思いました。
また、ニホンカモシカ(Capricornis crispus)が何度か出没していました。
6/25の午後17:00頃、左上奥のスギ林内をカモシカが単独でうろついていました。
残念ながら池には来てくれませんでした。
3日後の6/28の午前11:00過ぎにも、左上奥のスギ林内をカモシカがちらっと写りました。
この画角での微速度撮影は失敗に終わったので、カメラの設置場所を変更します。
つづく→
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