2024年7月下旬
シーン0:7/22・午後13:13・晴れ(@0:00〜)
シーン0:7/22・午後13:53・晴れ(@0:03〜)
明るい日中にたまたま撮れた現場の様子です。
平地の二次林でニホンアナグマ(Meles anakuma)の母子家族が暮らす営巣地(セット)を無人センサーカメラで見張っています。
シーン1:7/26・午後22:41・気温25℃(@0:00〜)
久しぶりに野ネズミ(ノネズミ)が登場しました。
右から左に林床を横切り、なんとアナグマの巣穴Lに潜り込みました。
アナグマの家族は留守なのかな?
ちょうどそのとき、1匹のコウモリが手前から奥の林内へ飛び去りました。
コウモリの飛翔シーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:20〜)
しばらくすると、画面の右から別個体の野ネズミがチョロチョロと登場しました。(@0:35〜)
林縁をうろつき、餌を探しているようです。
【考察】
コウモリと言えば、飛びながら超音波を発してエコロケーションしていることで有名です。
一方、野ネズミもチューチュー♪という可聴域だけでなく超音波でも鳴いて種内コミュニケーションしていることが知られています。
だとすると、野ネズミの耳にはコウモリの発する超音波の一部が聞こえているはずです。
もしもコウモリと野ネズミが超音波で会話していたら面白いですね。(種間コミュニケーション)
つづく→
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