2025/10/12
池畔のマユミ枝先に産み付けられたモリアオガエルの泡巣が雨で溶け落ちるまで【微速度撮影#8】
前回の記事:▶ マユミの枝先に産み付けられたモリアオガエルの泡巣が雨で溶け落ちるまで【トレイルカメラ:昼夜の微速度撮影#7】
2024年7月上旬〜中旬・午前後:頃・気温
モリアオガエル(Rhacophorus arboreus)の繁殖池で、岸辺に自生するマユミの灌木に白い泡巣が産み付けられる様子を長期間観察しています。
タイムラプス専用カメラを使い、午前5:30〜午後18:00のタイマー設定で1分間隔のインターバル撮影を行いました。
このカメラは暗視機能がないので、明るい昼間しか撮影できないのです。
11日間の記録です(7/5〜7/16)。
7月中旬に現場入りすると、池畔の枝先に新鮮な泡巣はほとんど追加されていませんでした。
モリアオガエルの繁殖期がほぼ終わったと判断し、カメラを撤収しました。
来季はトレイルカメラで泡巣を見張り、ニホンザルの食卵シーンを動画で記録したい。
最後にようやく納得の行くタイムラプス動画が撮れていた。
雨よけの庇が役立ったようで、レンズがほとんど濡れずに済んだ。
古い泡巣が溶け落ちて幼生(オタマジャクシ)が下の池に入水する様子が記録されていた。
産卵からX日後? (要確認)
対岸のガマズミ群落に赤い実がついていた。
MOV
モリアオガエル泡巣@池畔:マユミ枝先timelapse20240705-16
画角が改善されていた。
画面中央および奥に溶けかけの泡巣。
右端に新鮮な泡巣
20240707 530 新鮮な泡巣が突如出現。
夜間に産卵されていた。
♀♂ペアがまだ樹上に居る。
20240708 激しい雨で画面中央に水滴が付いてしまった。
なかなか乾かない。
20240709 855AM 右奥の泡巣が溶け始めている。
1000AM 溶け落ちた泡巣が水面上を漂う。
20240710 1325PM 雨天。右端の泡巣が急に溶け始めた。
20240711 530AM 雨天。夜の間に右端の泡巣がほとんど溶け落ちていた。
20240712 晴れたら垂れ下がっていた枝葉が元気になり、残っている泡巣の位置が高くなった。
20240713 530AM 夜の間に、右端の泡巣が無くなっていた。
溶け落ちたのか、ニホンザルなどが捕食したのか不明。
800AM 晴れ。奥の枝先に残っていた泡巣が溶け落ちた。
水面に白い泡巣が浮いて漂っている?
1037AM 晴れ。ようやくレンズ中央の水滴が完全に乾いた。
枝先に泡巣はまったく残っていない。
20240714 夕方から雨が激しく降り始め、レンズに水滴が再び付着。
20240715 前日からの雨が降り続く。
1438PM ようやくレンズの水滴が乾いた。
20240716 朝だけ雨
13.50 END
電池を一度も交換せずに、ちょうどほぼ使い切った。
705-16
つづく→
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿