2024年8月上旬〜中旬 
シーン0:8/6・午後12:49・晴れ(@0:00〜) 
シーン0:8/6・午後13:20・晴れ(@0:03〜) 
平地の二次林で営巣するニホンアナグマ(Meles anakuma)の巣穴を2台のトレイルカメラで見張っています。 
ホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が往来するシーンを以下にまとめました。 
シーン1:8/7(@0:05〜) 
シーン2:8/9(@0:31〜) 
シーン3:8/10(@1:07〜) 
シーン4:8/11(@1:10〜) 
シーン5:8/12(@1:40〜) 
2頭で来たタヌキの後続個体が、獣道の横に生えたオニグルミ立木の根元の匂いを嗅ぎ、排尿マーキングしました。(@2:50〜) 
後足を上げながら小便したので、♂と判明。 
マーキング直後は獣道を元気に走り去りました。 
若いタヌキが巣口Rの匂いを嗅いでから侵入しようとするものの、巣口Rを塞ぐ落枝や根っこが邪魔をしています。(@3:00〜) 
明らかに巣穴への侵入抑止効果があるようです。 
アナグマが意図的にそのような戸締まりをしているとしたら、興味深い話です。 
以前、タヌキが主にこの巣穴を使っていた時期には、タヌキが外出時に落枝を置いて戸締まり(隠蔽)したことがありました。 
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シーン6:8/13(@3:42〜) 
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
【考察】 
タヌキが単独でまたは2頭が連れ立ってアナグマの営巣地(セット)に代わる代わるやって来ます。 
つづく→
 
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