溜池の横を通る農道脇の草むらにニホンイタチ(Mustela itatsi)の死骸が転がっていました。
夏の炎天下に放置されて強い腐臭がするものの、半ば干からびた状態です。
ホンドテンに比べるとかなり小さいです。
死んだイタチの尻尾の先にニクバエの一種が1匹だけ留まっていました。
カラスやトビなどのスカベンジャーが死骸を食べたり持ち去ったりしなかったのが不思議です。
ニホンイタチの死骸をビニール袋に入れて、一度は持ち帰りました。
ところが忙しさにかまけて、死骸を解剖して性別や死因、胃内容物などを調べる余力がありませんでした。
5日後に裏面の写真だけ撮って捨てました。
地面に横たわっていた右面は腐敗(生物分解)が早く進行し、肋骨や頭骨(頭蓋骨)が露出していました。
足の裏が黒くない点が、テンとの識別ポイントです。
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