前回の記事:▶ 岩塩に興味を示すツキノワグマ【トレイルカメラ】
2024年9月上旬
シーン0:8/23・午後12:45・晴れ(@0:00〜)
里山でスギと雑木の混交林にあるニホンカモシカの溜め糞場sr2を自動撮影カメラで見張っています。
ミズナラの幹にヒマラヤ岩塩(155×100×25mm、870g)のプレートをベルトで固定して、野生動物の塩場を作ってみました。
この時期に登場したツキノワグマ(Ursus thibetanus)の動画をまとめました。
シーン1:9/1・午前5:03(@0:03〜)日の出時刻は午前5:06。
日の出直前の薄明に真っ黒なクマが手前から来たようです。
岩塩プレートを木の幹に固定したベルトの匂いを嗅いでいました。
次に岩塩プレートの側面の匂いを嗅ぎましたが、舐めてはいなさそうです。
味見してくれないことには塩だと認識してくれないのですが、警戒心の強いクマはなかなか慣れてくれません。
ツキノワグマは直下の落ち葉の匂いを嗅いでから、右折して斜面の獣道を登り始めました。
すぐに左折して、画面の奥に立ち去りました。
シーン2:9/3・午後16:25(@0:42〜)
2日後の夕方に茂みの奥を左から右へ黒い動物が歩いて横切りました。
カモシカはこんなに黒くないはずですから、おそらくツキノワグマでしょう。
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:49〜)
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→
↑【おまけの動画】
Taking aim at Japan's bear problemーNHK WORLD-JAPAN NEWS
人里近くに出没するクマに対して、ドローンで上空から監視・通報しようという試みについて報じています。
0 件のコメント:
コメントを投稿