鏡を使ってキボシアシナガバチの巣を観察
2008年6月下旬
キボシアシナガバチ(Polistes nipponensis)の巣房数を数えようとバリアングルの液晶モニターを見ながらカメラで下から覗きました。
しかし空を見上げる状態になり逆光でよく分かりません。
ストロボを焚くと女王の機嫌が悪くなりそうです。
下向きに作られたアシナガバチの巣を観察するときは、手鏡を使うと便利です。
直接レンズを至近距離に近づけるよりも女王を刺激しないで済むようです。
巣房は約15室でした(巣房の並び方がきれいなシンメトリーでないのでとても数えにくい)。
女王が己の鏡像に対して(敵と誤認して)大顎で攻撃をしかけるような素振りをみせたのが興味深く思いました。
後日改めて実験したのでお楽しみに。
つづく→シリーズ#13
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