2011/03/02

キボシアシナガバチ♂の定位飛行



2008年8月上旬

キボシアシナガバチPolistes nipponensis)巣の定点観察。
アシナガバチ類の♂は羽化後1~6週間は不活発らしい。
通常、スズメバチ科の♂の結婚飛行は片道飛行なので離巣する際は定位飛行を行わないそうです。
今回定位飛行で巣の位置を記憶したということは、この♂は再び戻って来るつもりなのだろうか。

つづく→シリーズ#39


《参考図書》 
『図説 社会性カリバチの生態と進化』 松浦誠

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