2009年9月中旬
容器内に蛹を放置していたら、5日後に成虫が羽化していました。
ホソヒラタアブ♀(Episyrphus balteatus)だと思います。
腹部腹面の一部が透明なのが面白い(スケルトン)※。
身繕いに飽きると狭い容器内でもホバリング飛行を披露してくれました。
どこかにぶつけたのか左翅の先端が損傷してしまいました。
蜂蜜を与えてみたら舐めてくれました。
満腹してもお腹はペッタンコのままです。
(寄生編につづく)
蛹の抜け殻(羽化殻) |
※ 以下は私の想像(妄想)ですが、飛んでいる際に飛翔筋の激しい運動で過熱した胸部を効果的に冷却するために、腹部腹面は放熱しやすい作りになっているのかもしれません(ラジエター)。
参考:『熱血昆虫記:虫たちの生き残り戦略』
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