2011/01/15

ヒメベッコウ♀の巣作り



2009年9月中旬

前年と同じ営巣地でヒメクモバチ(旧名ヒメベッコウ)の仲間(種名不詳)を発見。
コンクリート壁面は南向きで縦溝の幅は4cm。
古巣の左端に新しく泥巣を作っていました。
もしかしたら、ここで羽化したヒメベッコウなのかもしれない(帰郷性)。
今年はマクロレンズを導入したので、蜂にさほど警戒されない距離から行動の細部まで映像で記録できます。
湿った泥玉を咥えて帰巣すると、泥巣の中央上部に塗りつけました。
尾端の背側で叩き付けるように左官作業を行ないます。
水を吐き戻しながら泥巣の左下部分を齧り取り、巣材を再利用します(改築)。
左端のコンクリート壁に塗りつけて、新育房の基礎とします。
邪魔なクモの巣(不規則網)を取り払い、次の巣材集めに出発。
つづく

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む