2011/01/15
カレーを溺愛するシダクロスズメバチ♀
2010年11月上旬
山中で昼食として弁当の米飯にレトルトカレーをかけて食べていたら、食卓にクロスズメバチの仲間が何度も飛来しました。(同一個体?)
触角が長い気もしますが、腹部が6節なので♀と判明。
採寸できなかったため、ワーカーか新女王か不明です。
弁当箱の縁に止まり、中のルーまたは水滴を舐め始めました。
しかし壁面の水滴で脚を滑らせ、ルーの海に溺れてしまいました。
粘り気のあるルーに翅や脚が付着し身動きが取れないでいます。
頭楯の黒い斑紋は下端に達しないので、クロスズメバチのような気もします。
しかし複眼の上の黄色紋が狭いのでシダクロスズメバチ(Vespula shidai)だと思います。
自力では脱出できないので、撮影を止めスプーンで救出してやりました。
するとまるで演出のようにレトルトパウチの上を歩いてくれ、ベトベトの体を身繕いし始めました。
羽ばたくも飛び立てないでいます。
その辺をウロウロ徘徊し、採集しようか迷っていたら何時の間にか居なくなりました。
カレーの香辛料に誘われたのか、水分補給したかったのか不明です。
ビーフカレーも甘口なら蜂が好むのも分かる気がしますが(林檎と蜂蜜とろーり溶けてる♫)、これは辛口でした。
チキンカツの肉には興味を示しませんでした。
※ このカレーライスは撮影スタッフが残さず美味しく頂きました。
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