2010/12/19

ニトベベッコウハナアブの身繕い



2010年10月中旬

ススキの穂にニトベベッコウハナアブ♀(Volucella linearis)が止まって身繕いしていました。
後脚を擦り合わせています。
見れば見るほど、チャイロスズメバチに似ています。
擬態にしては随分マイナーな蜂をモデルにしたものです。
翅は前半部が黒く濁っています。
左右の複眼が頭頂部で接していないので♀だろうか。
口吻を収めた顔全部が鳥の嘴のように尖っているのが面白いです。
2:04に突然、一滴の透明な液体を排泄しました(再生ウィンドウのプログレスバーが邪魔で見え難い)。


訪花吸蜜編へ続く。



0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む