2010年7月下旬
水田横の草地でハグロトンボ♂(Calopteryx atrata)が止まって独特のリズムで黒い翅を開閉していました。
♀が飛来するのを待っているのだろうか(縄張り占有行動なのかな?)。
こまめに短い距離を飛んで移動します。
同一個体を一時捕獲して胴体の金属光沢や口器、副性器などをじっくり接写してみました。
【追記】
ハグロトンボは、ふだん羽をとじてとまる。羽を開くのは、近づくなという縄張り争いの信号だ。(『昆虫の研究:トンボの楽園』p8より)
ちなみにハグロトンボ♀も同様の翅紋誇示をしていました。
▼関連記事
ハグロトンボ♀の翅紋誇示
0 件のコメント:
コメントを投稿