2010/12/25

コアシナガバチが肉団子を給餌





2010年7月上旬

コアシナガバチPolistes snelleni)の巣を発見。
営巣地は南に面し、地上190㎝。
周りに色々と障害物が多く、巣全体を見渡せられないのが残念。
本種の創設女王は直射日光の当たる場所を営巣地に選択する傾向が顕著らしい。
(『日本の真社会性ハチ:全種・全亜種生態図鑑』 信濃毎日新聞社 p63より)


すでにワーカーが羽化しているようですが、創設女王と見分けが付きません。
在巣の成虫(計4匹写っているが実際はもっと居る)のうち一匹の♀が肉団子を処理しています。
他の成虫に分配せず、充分に噛みほぐすと肉団子を育房内の幼虫に給餌して回ります。

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