2010/12/25

在巣のコアシナガバチ♂





2010年8月上旬

軒下に成熟期のコアシナガバチPolistes snelleni)の巣を発見。
ワーカーだけでなく、すでに♂が数匹羽化しています。
在巣の♀と比べると♂は体全体が華奢で、触角の先が軽くカールし、頭楯が白く、複眼がレモン色、大顎も未発達です。

≪追記≫
その後は♂が居なくなり、巣に残っている蜂は新女王だけになりました。
障害物の多い狭い空間で拡張を迫られたせいで、巣の形はかなり不規則です。
11月下旬にコロニー解散後の巣を採集するとかなり不規則な形状で、育房数は141室、巣盤辺縁の不完全な育房(空気室?)が51室でした。


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