襲われたフタモンアシナガバチの初期巣
2009年5月下旬〜6月上旬
軒下に営巣したフタモンアシナガバチ(Polistes chinensis antennalis)の定点観察記録。
個体識別のマーキングを施した創設女王が初期巣の上で羽ばたき、珍しく威嚇行動を示しました。
よく見ると巣の中央がえぐれたように破壊されていました。
天敵の野鳥やヒメスズメバチに襲撃されたのだろうか。
やがて女王も巣を見捨て逃去してしまいました。
今年もコロニーの成長を最後まで見届けることが出来ずに残念無念。
この巣は通学路の目立つ位置にあるので、悪戯されて傘などで突付かれたのではないかという一抹の疑念が拭えません。
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