2009年7月上旬〜中旬
ススキの葉裏に営巣していたヒメクモバチ(旧名ヒメベッコウ;Auplopus carbonarius)の泥巣を採集し、各育房を開けてみました。
6つの育房が互いに接していました。
便宜的に育房a-fと呼ぶことにしましたが、造られた順番は不明です。
育房a-cに貯食されたフクログモ♀の外雌器 |
採集してすぐに育房を暴いてみれば卵の時期から観察できたはずですけど、忙しくて3日後になってしまいました。
一番最後に作られた育房a内の幼虫aは獲物のクモを食べ尽くしたものの、人工育房内で正常に繭を作れないまま蛹化不全で死亡しました。
原因は不明です。
他の幼虫も同様に飼育してみました。
(つづく)
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