2011/01/29

糸を伝い歩き移動するワカバグモ♂(蜘蛛)



2009年6月中旬

雑木林の林床でワカバグモ♂(Oxytate striatipes)がお尻を上げて糸を吹流しのようにたなびかせていました。
やがて糸を手繰り寄せると、綱渡りのように伝い歩きを始めました。
繁殖期なので伴侶を探す旅に出たのでしょう(婚活)。
ワカバグモは造網しない徘徊性のクモなので、移動に糸を使うシーンを初めて見て新鮮な驚きを覚えました。
草叢を普通に徘徊するより安全で楽な(コストの低い)移動法なのでしょうか。

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