オオマルハナバチ♀のアザミ吸蜜
2010年10月上旬
オオマルハナバチ(Bombus hypocrita)のワーカー♀がアザミの仲間(種名不詳)に訪花していました。
後脚の花粉籠にごく少量の白い花粉が付着しています。
振動集粉などは行わず、蜜を舐めるだけで飛び去りました。
本種の口吻は短いため、よく盗蜜するらしい。
(『日本の真社会性ハチ』 信濃毎日新聞社 p238より)
実は里山でこの蜂を撮るのに夢中になっていたら、何か大型獣とニアミスしました。
相手は藪の中で姿は見えなかったのですが、空咳をしたら逃げてくれました。
ニホンカモシカだったら良いのですけど、ツキノワグマかと思うと肝を冷やしました。
護身用に携帯している唐辛子スプレーをなかなか咄嗟には取り出せないものですね。
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