シリアゲコバチ♀の産卵:スロー再生
2010年8月中旬
シリアゲコバチ(Leucospis japonica)の産卵シーンを接写した映像を1/3倍速のスローモーションでもう一度お届けします。
腹部背面に背負った独特の産卵管を鞘から抜き、堅い産卵基質(今回は木材)に対し垂直に突き立てると、太い後脚を踏ん張り力を込めて深々と刺します。
何かテコの原理を使っているようですが、あまりにも構造が複雑で、何がどうなっているのかよく分かりません。
その驚異的な機能美をご堪能下さい。
産卵管の先で寄主の幼虫をどうやって探り当てるのかも謎です。
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