2010年8月下旬
緑の木の葉にオビガ(Apha aequalis)が止まっていました。
後翅の模様も見たいなと思い指で軽く触れたら落下。
大きな蛾はすぐには飛び立てないので、緊急避難のための擬死行動でしょうか。
羽の色が褐色なので、地面の落ち葉に紛れて見失ってしまいました。
カモフラージュ効果も抜群です。
≪参考≫
『無名のものたちの世界III』 思索社 p173 (「行動は動物のことば」の章) より引用
ヤガやシャクガのある種のガは、自分の体の模様が、止まる場所にどのような効果を持つかを知っている。例えば、縦縞の紙の上には自分の体の模様を合わせて止まる。
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