2011/03/28

寄生蜂の羽化@微速度撮影



2007年4月中旬

ツガカレハDendrolimus superans)幼虫の体内に寄生していたコマユバチの一種?が繭を作ってから8日後。
寄生バチ成虫が続々と羽化し始めました。
撮影インターバルは午前中は15秒、午後は10秒。
自然光下で撮ると光量が不安定で動画にしたときに画面がちらつきますね。 


ハチ類の羽化を観察するのは初めてです。
白い繭の端に切れ込みが入りパカッと開いて脱出します。
他の昆虫のように翅伸展に手間取ったりせず(脱出前に体が固まっている?)直ちに繭を離れます。
繭は寄主の体表に約50個あったのですが、羽化のピークは既に過ぎていた模様。
その後20時過ぎまで粘っても殆ど変化なかったので割愛しました。
うかうかしておれません。


(つづく→「寄生蜂の羽化@微速度撮影・拡大」)


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