2009年4月上旬
室内に迷い込んだオオハエトリ(Marpissa milleri)。
透明のビニール袋に入れて軽く押さえ付けると、腹面の観察が容易になります。
外雌器が認められるので♀成体と判明※。
ぺしゃんこの腹部が冬越しの厳しさを物語っています。
右第一脚は再生肢のようです。
マクロレンズで観察すると正面から鋭い牙も見え、常に引いて歩く「しおり糸」は二本見えました。
《追記》
このクモは長いこと飼育しながらも亜成体だと思い込んでいました。
ところが既に成熟した成体♀であることが後に判明したので訂正します。
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