2009年6月上旬
前年見つけたモリアオガエル(Rhacophorus arboreus)の棲息池に久しぶりに行ってみると、既に産卵は終わっていました。
雨量が少ないのか池が干上がりかけている点が気がかりです。
せっかく母親が池の岸辺から水面に張り出した枝に産卵したのに、下に水が無ければ孵化した幼体は死んでしまうかもしれません。
白い卵塊に初めて触れてみたら少しべたつくだけで乾いていました。
表面は肉まんのような触感。
枝葉が泥だらけなのは多数の蛙が歩き回ったせいだろう。
来季こそは抱接・産卵行動を観察してみたいものです。
《追記》
11日後に再訪してみたら幼体の孵化は既に終わり、卵塊は溶け落ちていました。
雨の日こそ頑張って見に行かないといけないようです。
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