2009年5月下旬
庭に面したコンクリート土台の縦溝奥にへばり付いている幼虫を発見(地上80cm)。
メスグロヒョウモン(Damora sagana liane)の幼虫らしい。
スミレの花を食べて育ったのだろう。
腹端を絹糸で固定しているので、終齢幼虫がこれから蛹化するのだろうと状況がつかめました。
固定カメラによる映像記録を10倍速の早送りでお届けします。
やがて天井から脚を離して腹端でぶら下がりました(気温25℃)。
これが前蛹の状態なのだろう。
ときどき蠕動するも脱皮の気配はありません。
日が暮れたので撮影を切り上げました(気温21℃)。
帰宅して調べたところ蛹化するのは翌日と分かり、徹夜の必要が無くなり一安心。
(つづく)
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