コカマキリ幼虫の孵化
2009年5月下旬
野外で10/1に採集したコカマキリ♀b(Statilia maculata)が10/24に産卵した卵鞘(10/13に続いて2個目)。
この卵鞘だけ野外の寒気に晒して越冬させました。
4月になってから室内に移し、室内越冬させた他の卵鞘2個と一緒に幼虫が孵化するのを待ちます。
産卵後215日目の5/27朝、遂に孵化しました(室温17℃)。
後半は10倍速の早送りを卵鞘の側面から見たアングルでお届けします。
5/1に連続して孵化した2個の室内越冬組(産卵後200日、198日目に孵化)と比べると26日遅れたことになります。
これが自然な孵化時期に近いのだろう。
なかなか孵化してくれないので、屋外越冬の間にもしかしたら何者かに寄生されたのだろうかと心配でした。
(つづく→「画面のカーソルを追うコカマキリ一齢幼虫」)
0 件のコメント:
コメントを投稿