2011/01/06

ヤニサシガメの幼虫




2010年5月上旬

ヤニサシガメVelinus nodipes)の幼虫がガードレールを徘徊していました。
レンズを近づけると警戒してガードレールの陰に隠れようとします。
その度に裏から手を回して虫の近くを指でトントン叩き、こちら側に戻らせてから撮りました。
最後は手に乗せてみました。
樹脂を体に塗りたくる様子を観察してみたいものです。


3 件のコメント:

  1. しぐま様

    はじめまして。私、pyorと申します。
    アリを吸汁している動画を拝見しました。


    私も飼育している個体にアリを与えたことがあります。
    すると、見事アリを捕まえました。

    このときの様子を簡単に述べますと、こいつは始めじっとしていました。こいつの近くをアリが通ったとき、反応はするが、深追いはしません。アリが繰り返し、こいつの近くを通っているとやがて、前脚でアリを捕まえました。それから、頭付近に口吻を突き刺し、吸汁しました。
    このことから待ち伏せ型ではないかと思いました。

    後日、いもむしを与えると積極的に追いかけ捕まえました。したがって、待ち伏せ型とは断定できません。

    しかし、野外で観察している印象としては待ち伏せ型のような気がします。

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  2. pyorさん はじめまして!
    貴重な体験談を教えて下さってありがとうございます。
    そのときの食欲や獲物の素性によって待ち伏せ型/追跡狩猟型を柔軟に切り替えるのかもしれませんね。
    私も試しに飼育してみます。
    よほど辛抱強くないと狩りの瞬間を動画に撮るのは難しそうですけど。
    もしかしてpyorさん、そのときの秘蔵映像お持ちですか?

    返信削除
  3. しぐま様

    >そのときの食欲や獲物の素性によって待ち伏せ型/追跡狩猟型を柔軟に切り替えるのかもしれませんね。
    もし、条件依存的に採餌方法を切り替えているのであれば、面白いと思います。

    野外では、狩りの瞬間を撮影することは難しいでしょうね。
    私はきれいな動画は持っていませんが、トライしている最中です。近々公開できたらお知らせしますね。

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