ハマキホソガ(蛾)の雪面歩行
2008年12月下旬
里山で新雪の上を歩いていた小蛾(前翅長約7mm)です。
しばらく見ていたら寒さで動かなくなりました(雪面の気温2℃)。
フィルムケースを使って捕獲し持ち帰りました。
1mm方眼紙上で同定用の写真撮影をしていたら、辺りを探るように触角を動かしました。
時々なぜか口吻を激しく伸ばしたり巻いたりを繰り返します。
虫我像掲示板にて問い合せたところ、「翅に三角の斑紋があるのでハマキホソガの仲間(Caloptilia属)」と教えて頂きました。
エノキハマキホソガやワカヤマハマキホソガと似ているものの、標本で交尾器を調べないと正確な種の同定は難しいとのことでした。
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