ヒメベッコウの巣作り・後編
2008年8月中旬
(前編からの続き)
ヒメクモバチ(旧名ヒメベッコウ;Auplopus carbonarius)の仲間(種名不詳)
巣作りの仕方もよく分かりません。
手順があるのかないのか、素人目には気紛れにあちこち同時並行に進めている印象です。
育房?の穴にさほど集中する訳でもなく、上部のコンクリート割れ目に潜り込んで何やら作業したりもします。
巣材を付け足す際に、腹部を口元まで曲げます(傍目には苦しそうな前屈体勢)。
これは腹部の先をコテ代わりに使い土を撫で付けているのだそうです。
泥巣の表面には塗ったばかりの黒々と湿った土が小さなパッチ状に残ります。
つづく→シリーズ#3
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