2008年6月中旬
ガガンボ(種名不詳)が交尾中でした。
【追記】
このガガンボの種名が長年分からず、気になっていました。
『ハエハンドブック』でガガンボが載ったページを眺めていたら、素人目にはキイロホソガガンボという種類が似ていました。
ただし、
Nephrotoma属は国内で約40種が記録されており、正確な同定には交尾器の特徴などを見る必要がある。(p33より引用)
とのことでした。
ネット検索で調べてみると、中胸背に黒い縦帯があることから、どうやら同属のエゾホソガガンボ(Nephrotoma cornicina)が有望な候補だと分かりました。
腹部先端が黒いかどうかは、交尾中のため不明です。
長年の懸案事項が解決(大きく前進)して、すっきりしました。
素人にとって調べ物をする「とっかかり」があるのと無いのでは大違いなので、掲載種数が少なくて不完全でも『ハエハンドブック』には感謝しています。
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