2011/02/08

ヤスマツトビナナフシ♀の脱糞




2010年11月中旬

山中の石碑にナナフシが止まっていました。
右後脚を欠損したヤスマツトビナナフシ♀(Micadina yasumatsuiで­す。
接写を始めたら脱糞中と気づきました。
産卵かと一瞬思いましたが、形状が卵とは違­います。
排泄口から少しずつ伸びる糞が最後に落下する決定的瞬間をスクープ映像に収めようと長時間粘って撮影したもの­の、非常に糞切りが悪く「金魚の糞」状態。
ナナフシは草食動物で食物繊維はたっぷり摂­取している筈なのに、便秘気味なのでしょうか。
肌寒いせいかな?(気温10℃)
映像の­一部は5倍速の早回し映像でお届けします。
夕暮れが迫ってきたので痺れを切らして介入­しました。
捕獲したヤスマツトビナナフシ♀(体長51mm)の尾端を容器に擦り付けて細長い糞を採集しました(長さ5mm)。­
(つづく→「ヤスマツトビナナフシ♀を捕まえた」)




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