2011/01/07

イラガの繭を突付くシジュウカラ♂【冬の野鳥】




2010年1月下旬

ケヤキの枝先でシジュウカラ♂(Parus minor)がイラガMonema flavescens)の繭を嘴で突付いていました。
頑張っても硬い繭は割れなかったようで、諦めて飛び去りました。


(関連記事→「イラガの繭を割って食べるアカゲラ」) 


【追記】
『シジュウカラ (カラー版自然と科学)』p27にイラガの繭を食べるシジュウカラ♂の連続写真が掲載されていました。
(1)イラガのまゆをまず足でおさえ(2)つづいてくちばしでつついてからをわり(3)さいごになかの幼虫※をひきだす
ミノムシを蓑からから引き出して食べることもあるそうです。
※イラガの越冬態は、正しくは前蛹です。


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